忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

運が

予測が大外れだったことを言い訳するときには,いくつか選択肢がある。1つは外部の環境のせいにすることだ。「運が悪かった」というやつだ。これが理由として正しいときもある。国立気象局が90%の確率で晴れといったのに実際には雨だったとしても,「ゴルフが台無しになった!」と本気で気象局を責める人はいないだろう。事実,過去のデータは,気象局が10分の1の確率で雨だと言うとき,長い目で見れば10パーセントの確率で実際に雨がふることを示している。

ネイト・シルバー 川添節子(訳) (2013). シグナル&ノイズ:天才データアナリストの「予測学」 日経BP社 pp.22
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]