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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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人間が滅ぼした

 オーストラリア・ニューギニアの大型動物(メガファウナと呼ばれる)はすべて,人間が渡ってきたあとに絶滅しているが,その正確な時期については諸説ある。数万年にわたって驚くべき数の動物の骨が堆積した遺跡がいくつも発掘され,調査されているものの,この3万5000年間においてはオーストラリア・ニューギニアに大型動物が存在していた痕跡はまったく残っていない。したがって,それらの大型動物は,おそらく人間がこの地に登場してすぐに姿を消してしまったと思われる。

ジャレド・ダイアモンド 倉骨彰(訳) (2000). 銃・病原菌・鉄 上巻 草思社 p.59
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