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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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知らないから見下せる

 今の日本には人を見下している人が大勢いるけど,おそらくは相手のことを何も知らないで見下しているのだろう。
 深く相手を知れば,必ず馬鹿にはできない「何か」があるはずなのだ。
 やたらと人を見下すことは,その人に想像力がなくて経験不足だということの証明になってしまう。人を見下すことはみっともないことだと自覚してほしい。
 まずは相手に対する本心のリスペクトが第一だ。最低でも一定以上の敬意がなくてはいけない。それがあってのキラークエスチョンなら効果は絶大だろう。
 人は「心のない言葉(質問)」には想像以上に敏感なのだ。

山田玲司 (2009). キラークエスチョン:会話は「何を聞くか」で決まる 光文社 pp.65-66
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