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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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警句

 “自分”のことばかり考えて発言するな
 “業界”のことを優先しすぎるな
 “産業界”の利益ばかり考えるな
 “国益”ばかり目標にするな

 個人としてか,企業を代表してか,業界を代表してか,そして一国を代表してなのか,自分がどんな立場で参画するかで“私”は変わってきます。
 ただし,ことルール作りに関しては,どんな場合であれ“私”を含む全体の利益,つまり,公益を念頭においての参画が必要です。
 さらに言えば,公益と社益が一致してこそ,企業の存在意義もあるわけで,社会全体はどうなろうと,わが社だけは利益を上げるべきだと考える企業に存在意義はありません。結局は自然に淘汰されてしまうのもそんな会社です。

青木高夫 (2009). ずるい!?:なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ディズカヴァー・トゥエンティワン pp.181-182
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