忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

見るより聴くことが多い

 1965年までにルイは正直でまともだと感じた8000通の手紙を集積した。その結果もっとも興味深い点は,人は幽霊を見るより聴くことが多いという,ごく単純な事実が浮かびあがってきたことである。
 <足音>,<死んだ母が呼ぶ声>,<戸が開き閉まる音>,<トントンというノック音やラップ音>。もし幽霊が幻覚であるなら,見えるよりも聴こえることが多く,この点に関してもルイは手紙を送ってくる人々に「あなただけではありませんから」と確信を持って答えることができた。

ステイシー・ホーン ナカイサヤカ(訳) 石川幹人(監修) (2011). 超常現象を科学にした男:J.B.ラインの挑戦 紀伊國屋書店 pp.146
PR

TRACKBACK

Trackback URL:

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]