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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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クレームの嵐

現在,学校現場はクレームの嵐のなかにおかれている。しかもそれは年々ひどくなっている。担任や教科の教員の些細なミスに,怒りをあらわにして,「担任を替えろ,教科担当者を替えろ,辞めさせろ,処罰しろ」と教育委員会や校長に怒鳴り込む。
 それは,近隣の住人達も同様だ。「生徒がコンビニの前でたむろっている。公園で騒いでいる」など,学校に頻繁に電話がかかってくる。「気づいたら,お前が注意しろよ!」といいたい気持ちをグッと飲み込み,たびたび謝罪に行った記憶がある。
 つまり,自分の子供しか見ていないうえ,学校が不満のはけ口になっているのだ。

河合敦 (2013). 都立中高一貫校10校の真実 幻冬舎 pp.210
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