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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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演技性パーソナリティ障害の場合

演技性パーソナリティ障害には,さまざまな特徴があるが,とくに顕著なのは,多情であることと,過剰と思えるほど強く認めてもらいたがることである。このタイプの人は,極端に大げさな態度をとり,感情表現がオーバーで,ときには,自分が置かれた社会的状況にそぐわない芝居がかった行動をとる。周囲の関心を集めるために着飾り,こびるような態度をとることもある。だが,ナルシシストとは異なり,つねに優越感に浸りたがるわけではない。彼らは,必要とする精神的な支えを得るためなら,脇役に徹することもできる。

ポール・バビアク&ロバート・D・ヘア 真喜志順子(訳) (2007). 社内の「知的確信犯」を探し出せ ファーストプレス pp.63
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