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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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反省慣れている

しかし,皆が見事に「りっぱな反省文」を書いてくることは,ちょっと恐くないでしょうか。「りっぱな反省文」が書けるということは,普段から学生は叱られることに慣れていて,しっかり反省させられているということです。ということは,「りっぱな反省文」が生まれる原点は,家庭でのしつけや教育にあるということです。悪いことをしたら,しっかりと反省させるしつけや教育が行き届いているのです。こうしたしつけや教育が,実は犯罪者を作り出す要因にもなっているのです。そうすると,私たちはしつけや教育のあり方を根本から見なおさないといけないことになります。

岡本茂樹 (2013). 反省させると犯罪者になります 新潮社 pp.75
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