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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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何時の時代も同じ

政府やマスメディアへの不信は,こうしたオカルトや陰謀論に結びつきやすく,それはいつの時代でもある種の人々を強烈に惹きつける。ネット時代には,それらの情報にさらに接続しやすくなっているはずだ。そして,現在を終末に見立てるための道具も揃っている。震災,原発事故などをもって,現代文明やテクノロジーの限界を人は語りがちである。
 これは繰り返し語られることだが,日本人は歴史に学ぶことが苦手である。そして,何事も忘れやすい。いまの時代でもオウム事件的なものは十分起こり得るだろう。

速水健朗 (2013). 1995年 筑摩書房 pp.206
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