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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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多様化しているだけ

 いま,日本の水産物の輸入の中心は,エビ・カニ,サケ・マス,マグロといった高級食材です。動物性タンパク質を補給するための水産物というより,美味しいものを楽しむために贅沢品として水産物を輸入しています。
 タラやイトヨリのすり身といった水産加工品の材料もかなり輸入していますが,年間1兆7000億円ほどの水産輸入額のうち,半分くらいのお金をエビ,カニ,マグロ,ウナギを買うために使っています。
 日本で魚の消費量が減ってきているのは事実ですが,それを「魚離れ」と呼び,大きな問題であると捉えるよりは,むしろ「どんな食べ物でも手に入るようになったことで,魚も1つの選択肢となり,消費量も一定のレベルに落ち着こうとしている」と考えるほうが自然です。

川島博之 (2009). 「食料危機」をあおってはいけない 文藝春秋 p.57
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