I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   
カテゴリー「社会心理学」の記事一覧

意見と色

 2009年にヒューレット・パッカード社は,さらに踏み込んだ調査をヨーロッパで行った。


 9カ国において,従業員の代表に「中立的な意見」に関するアンケート,つまり回答者にとっては,一見してまったく興味のわかない質問を行ったのだ。解答用紙は色違いで四種類(青・黒・緑・赤)作成され,その意見に関して,「賛成」「反対」あるいは「どちらでもない」を記入するようになっていた。


 結果は非常に興味深いものだった!「どちらでもない」(否定でも肯定でもない)という回答は,青の用紙の47パーセントと黒の用紙の43パーセントを占め,緑の用紙の28パーセントと赤の用紙の19パーセントより格段に多かった。この傾向は,フランスではさらに強くなる。「どちらでもない」が青の用紙では63パーセント,黒の用紙では51パーセントになったのだ。


 さらにこの調査からわかったのは,過激な意見と赤との関係である。赤の用紙では,賛否にかかわらず極端な意見が29パーセントを占めた。これは黒の用紙の10パーセントと比べると,3倍近いことになる。


 だが,この結果で最も驚かされるのは,緑の用紙を用いた回答者の半数以上(53パーセント)が,提示された文章に賛同していることだ。黒の用紙では36パーセントにすぎない。緑は人を納得させる力が非常に強い色だと言えるだろう。



ジャン=ガブリエル・コース 吉田良子(訳) (2016). 色の力:消費行動から性的欲求まで,人を動かす色の使い方 CCCメディアハウス pp.82-83


悪態と言語能力

 悪態は言語能力の欠如という思いこみにとどめを刺したのが,マサチューセッツ・カレッジ・オブ・リベラル・アーツ(MCLA)の心理学者チームが最近発表した研究だ。ここでは言葉の全般的な能弁さと,悪態の能弁さを比較している。まず前者を調べるために,アルファベットの特定の文字で始まる単語を,1分間にできるだけたくさん書きだすテストを行なった。書いた単語が多いほど,言語スキルが高いことになる。悪態のほうも同様に,1分間に思いついた悪態をたくさん書き出してもらった。


 2つのテストの成績をくらべたところ,言語全般の得点が高い人は悪態も点が高く,前者の成績が悪い人は悪態の成績も悪かった。このことから,悪態は言語能力の低さ(語彙の貧しさ)を示しているどころか,むしろ高度に言葉を操れる人が,最大の効果をねらって用いる手段だと言えるのではないだろうか。



リチャード・スティーヴンズ 藤井留美(訳) (2016). 悪癖の科学:その隠れた効用をめぐる実験 紀伊國屋書店 pp.89-90


悪態の4種類

 1.社会的悪態――侮蔑の意図はない


  (例)I didn’t know what the fuck I was wearing.(うわ,あたしってばひどい格好)


 2.不快表現の悪態


  (例)Oh shit I’m getting lost.(くそっ,道に迷っちまった)


 3.侮蔑的悪態


  (例)The people on night fills are arseholes.(夜勤の連中はアホばかりだな)


 4.様式的悪態――発言にニュアンスをつける


  (例)Welfare, my arsehole.(生活保護ってやつね)



 科学的な分析によって,悪態を口にする状況はこのように4種類存在することがわかった(私としては,様式的悪態は社会的悪態に含めたいところだ)。あと習慣的悪態というのも追加できそうだ。最初は社会的な状況で発していたものが,本人のボキャブラリーに組み込まれ,大した理由がないのに連発してしまうというものだ。汚い言葉を意味もなく矢つぎばやに発することが多いゆえに,悪態は知性や言語表現力の欠如に結びつけられることが多いが,話はそれほど単純ではない。むしろ逆の可能性を示唆する研究結果もある。



リチャード・スティーヴンズ 藤井留美(訳) (2016). 悪癖の科学:その隠れた効用をめぐる実験 紀伊國屋書店 pp.86


ビール・ゴーグル効果

 酒を飲むと異性がセクシーに見えてくる。いわゆる「ビール・ゴーグル効果」だ。昔から知られていたこの現象を,初めて科学的に記録したのがグラスゴー大学の心理学者チームだ。とはいえ彼らの研究を「科学的」と呼ぶのは,過大評価の感なきにしもあらずだ。研究者たちは大学内に何か所かあるバーに出向き,酔っぱらった学生たちに顔写真を見せて,1~7点の範囲で点数をつけてもらっただけ。ただそれでも,科学的調査の体裁はいちおう整っている。それで結果はというと,異性愛志向の適量飲酒者(アルコール摂取量が6単位まで)では,異性に対する評価が高くなった。酒を飲んでいる女性は,飲んでいない女性よりも男性の顔写真を魅力的だと評価したのだ。男女を入れかえても同様だった。相手に魅力を感じることは,関係を築く第一歩だろう。したがってこの調査もまた,酒が人間関係の促進剤であることを物語っている。酒が入ると社交的になるのは,相手がすてきに見えてくるからだということも,この調査からわかる。



リチャード・スティーヴンズ 藤井留美(訳) (2016). 悪癖の科学:その隠れた効用をめぐる実験 紀伊國屋書店 pp.70


正義と正義の戦いで仲が悪くなる

職場の人間関係がよくなる最低限の原則は,目的を同じくすることである。それぞれやり方は違うとしても向かっている方向が同じだとわかっていれば,人間関係が悪くなることはない。何のために働いているのかが分かり合えていれば,互いの人格を否定するようになるまで争うことはない。やり方が違うだけであるから方法論の話し合いをすればいい。
 向かっている方向が違うならば,議論は決してかみ合うことはない。「正義」と「正義」の闘いになるから,互いに仲が悪くなる。

森川すいめい (2016). その島の人たちは,ひとの話をきかない:精神科医,「自殺希少地域」を行く 青土社 pp.149

自然と助け合う

人間関係のよい近所づきあいと悪い近所づきあいの差は,このようなところにあるのだと思う。近所の誰かが助けてくれたから,それでまたそのひとも人助けをしている。生きるということは助け合わなければならないのだが,それを自然とできている。自分ができることをする。互いに助けている。
 助け合っているというのとは少し違う。助けてくれたから恩を返す,その繰り返しというのとは少し違う。誰かが誰かを助けてくれて,それゆえにまた誰かは誰かを助ける。めぐりめぐって自分も助かっている。

森川すいめい (2016). その島の人たちは,ひとの話をきかない:精神科医,「自殺希少地域」を行く 青土社 pp.140-141

リーダーは嘘をついても許される

嘘をついたリーダーに対する個人の反応は,広く世間の反応にも見受けられる。「モラルに反する行為をした有名人を支持するときの理由付け」を調査した画期的な研究は,とりわけ興味深い。この研究によると,人々は2通りのプロセスを経て道徳的に好ましからぬ人物を支持するという。
 1つは,「モラルの正当化」である。これは,「倫理に反する行為をさほど悪くないといいように解釈し,そうした行為を犯した人間を擁護する」傾向のことだ。財務報告を多少ごまかしたって,みんなやっているからいいじゃないかとか,まだ開発見通しの立っていないソフトウェア発売日を予告したって,実際に誰も困るわけじゃない,という具合である。
 もう1つは,「モラルの切り離し」である。これは,「モラルに関する判断と能力や実績に関する判断を切り離して考える」心理的傾向を意味する。タイガー・ウッズは複数の女性と関係したかもしれないが,ゴルフの腕は一流だとか,ビル・クリントンはモニカ・ルインスキーといちゃついたとしても,外交と経済では信頼できるから問題ない,と考えるわけである。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.181-182

嘘へのインセンティブ

リーダーは自信を持って嘘をつくし,たとえ露見しても自身を持って釈明する。なぜなら「権力を持っていると,嘘や不誠実に伴うストレスは和らげられる……権力を持つとすべてが思いどおりになると錯覚し,その錯覚によって確信犯的にもっともらしい話をこしらえるようになる……しかも大きな権力を持つと,社会的な規範を無視するようになり,そうした規範は自分には当てはまらないと考えるようになりがち」だからである。つまり,権力を持った人間ほど嘘が通りやすくなる。となれば,嘘をつきたくもなろうというものだ。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.162

謙虚なリーダーは少ない

第1に,謙虚なリーダーというものはめったにいない。一方,ナルシスト型のリーダーは,生産的か非生産的かを問わず,きわめて多い。アメリカ大統領や大企業の経営者など,卓越したリーダーとして尊敬される著名人の中にもナルシスト型はすくなくない。むしろ著名なリーダーほどナルシスト・タイプが多いと言ってよかろう。彼らが積極的に顔を売り,認められ,頂点にのぼり詰めるのはこのためだ。第2に,ナルシスト型の性格や自己宣伝,自己主張といった行動は,リーダーの選抜や面接評価などで一貫して有利に働く。第3に,ナルシスト型のCEOは他の経営陣よりも報酬が高く,在任期間も長い。これはおそらく,ライバルを排除する意志があり,その術も心得ていることが一因だろう。
 加えて,ナルシスト型のリーダーは,すくなくともある面では他の人よりすぐれている。まず,ビジョンやアイデアを売り込むのがうまいので,他人,とりわけ社外の他人からの支援をとりつけることに長けている。また,人々の注目を集めやすく,このタイプのリーダーがいるだけでものごとが進むという面もある。リーダーとしては大いに有効なこうしたメリットがあるとなれば,リーダーシップ産業がいくら「謙虚であれ」と言っても,謙虚なリーダーが少ないのも無理はない。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.119-120

ナルシスト・リーダーのパフォーマンス

この点に関しては,多くの研究が,リーダーの性格と組織の業績,部下の意欲や離職率などに注目している。そして,読者は意外に思われるかもしれないが,ナルシスト型リーダーが率いる組織の業績は,そうでないリーダーが率いる組織を上回っているのである。中西部のハイテク製造業173社を対象に行われた調査では,ナルシスト度の高いリーダーが経営する企業は,社内に活力があり,大胆で積極的な戦略行動をとる傾向が強く,その結果として業績の変動が大きいことがわかった。また,専門職スタッフ203人を対象に行われた調査では,ナルシスト型のリーダーはマネジメント・スタイルの面で部下と軋轢を起こしがちではあるものの,コミュニケーション能力,創造性,戦略思考の点では高く評価されていることもわかった。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.116

リーダーとナルシスト

すぐれたリーダーシップと関連づけられた個人の資質に関する187の研究結果を総括したメタ分析では,リーダーの有効性と結びつけられる資質は7つあることがわかった。うち4つは,エネルギー,支配力,自信,カリスマ性である。そしてこの4つは,ナルシストがとくに顕著に持ち合わせていることが,多くの研究で指摘されている。このことからも,ナルシシズムがリーダーの選択と密接な関係にあることがうかがえる。研究者の多くは,一般の人々と同じく自己顕示欲の強いナルシスト・タイプが大嫌いであることを考え合わせると,こうした研究結果はなおのこと興味深い。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.110

強い印象が先

こうした状況では,いわゆる「確証バイアス(confirmation bias)」が効力を発揮する。確証バイアスとは,自分の先入観や価値観や期待と一致する証拠のみを探す傾向のことで,社会心理学では古くから認められていた概念である。要するに人間には,見たいものだけを見て聞きたいものだけを聞く傾向があるということだ。第一印象が長続きするのも,この確証バイアスで説明できる。最初に強い印象を受けると,それと一致しない情報は無視し,一致する情報だけを探したり,過大評価したりする。こうしたわけで,リーダーが強いオーラを発し,尊敬と信頼に値する人物だと結論づけてしまえば,周囲の人間は,その印象と一致する情報だけを探すようになる。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.108

曖昧さ

リーダーシップを教えるのに資格がいらないとか,規範的なことに終始するといったことは,リーダーシップに関して概念や定義が曖昧であることと関係がある。このため,対策や助言も的外れだったり,抽象的すぎてどう実行していいかわからないということになりがちだ。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.47

知識・経験・資格不要

リーダーをめぐる状況が改善されないもう一つの重大な理由は,リーダーシップを教えるのに知識も経験も資格も必要ないことだ。つまりリーダーシップ教育産業には「参入障壁」がまったくない。どんな人でもリーダーシップについて本を書くことができるし,講演をしたり,コンサルタントになったり,さらにはコンサルティング会社を興したりできる。そして実際,そうしている人はいくらでもいる。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.45

リーダーの利益

社会心理学の分野でも,集団を効果的に機能させるというリーダーの使命と,リーダー自身にとっての利益すなわち権力の拡大強化との間には,つねに緊張が生じることが認識されている。リーダーには,自己の利益を確保するために他人に強権をふるう誘惑がつきまとう。そしてリーダーはだいたいにおいて,自分のキャリア形成と自己の利益を優先するものだ。

ジェフリー・フェファー 村井章子(訳) (2016). 悪いヤツほど出世する 日本経済新聞社 pp.40

手を洗う

過去の経験をまっさらに消去できるわけではないにせよ,手や顔を洗う,シャワーを浴びるといった簡単な浄化行為をおこなえば,過去の経験の影響を最小限に抑えられるようだ。感情的・認知的な刺激に押しつぶされそうなときや,仕事と家庭,友達づきあい,余暇のバランスに苦慮しているときは,手を洗うだけでだいぶ気持ちが楽になるかもしれない。この方法は,ストレスが重くのしかかる仕事を終えて家に帰ったとき,頭を切り替える役にも立つだろう。人はシャワーを浴びると気分がよくなることが多いが,本章で取り上げた一連の研究によれば,シャワーを浴びることには単に体の汚れを落とす以上の意味があるらしい。浄化行為には,体をリフレッシュするだけでなく,過去に引きずられず,現在のことだけを考えられるようにする効果もある。人生という本のページをめくり,さまざまな局面や活動の間にはっきり線を引いて,現在とだけ向き合い,目の前の課題に集中する助けになるのだ。

タルマ・ローベル 池村千秋(訳) (2015). 赤を身につけるとなぜもてるのか? 文藝春秋 pp.209

大きなカップと大きな力

この実験によれば,私たちは大きなカップのコーヒーを持っている人をみると,その人物が大きな力をもっているとみなすらしい。ということは,大きなコーヒーを持てば,大きな力をもっていると思ってもらえるのかもしれない。自分を強く見せたいときは,実際には半分しか飲まないとしても,大きなサイズのコーヒーを買うほうが得策だろう。逆に,控え目な印象を与えたかったり,まわりの人を威圧したくなかったりするときは,小さいサイズを選べばいい。

タルマ・ローベル 池村千秋(訳) (2015). 赤を身につけるとなぜもてるのか? 文藝春秋 pp.173

写真のアングル

ウェブサイト上に掲載されている男女の写真を分析して,撮影されたアングルを調べた研究もある。この研究によれば,男性の写真は下から,女性の写真は上から撮られたものが多いという。前述したように,下から撮影された写真は,上から撮影された写真よりも,被写体が強いという印象を与える。
 要するに,いまだに,男性は強く支配的で,女性は弱く従属的という旧来の固定観念どおりの描かれ方が一般的だと言えるだろう。男女の役割に関する考え方は確実に変わりつつあるが,無意識にせよ,男性は弱い女性を魅力的と感じ,女性は強い男性を魅力的と感じるという傾向は変わっていないのだ。

タルマ・ローベル 池村千秋(訳) (2015). 赤を身につけるとなぜもてるのか? 文藝春秋 pp.168-169

部屋の明るさ

暗い研究室で悪戦苦闘していたころ,部屋そのものが悪影響を生んでいるとは夢にも思わなかった。最初の暗い部屋は,誰にも邪魔されずに,静かに研究と執筆に没頭できる絶好の隠れ家だった。そういう環境にずっと憧れていたくらいだ。それに,不満があったとしても,下っ端教員の私にはどうしようもなかった。与えられた部屋で研究をする以外になかったのだ。しかし,部屋の暗さが私の暗い精神状態に追い打ちをかけていたことは間違いない。明るい部屋で仕事をしていれば,もっと明るい日々を送れていただろう。いまでも,研究室の暗さと一緒に,当時の重苦しい気持ちをありありと思い出すことができる。

タルマ・ローベル 池村千秋(訳) (2015). 赤を身につけるとなぜもてるのか? 文藝春秋 pp.130

黒と白

この実験結果から見て取れるように,黒と白が呼び起こす連想は,人の判断と評価のみならず,現実の行動にも影響を及ぼす。黒を身につけると,攻撃的な人物と見られやすくなるだけでなく,実際にその人物の攻撃性が強まる可能性もあるのだ。いつかのシャブオットのパーティーの招待客たちは,自分が白い服を着ていることに影響されていたとしても不思議はない。つまり,私が彼らのことを実際以上に親切に感じただけでなく,彼らが実際に親切に振る舞っていたのかもしれない。
 フランクとギロビッチも述べているように,環境の影響は無視できない。攻撃的で競争的な環境では,ことのほか黒い色が攻撃性と競争性を連想させやすい。その意味では,集団への帰属意識と密接に結びついた衣服であるユニフォームとほかの衣服を同列に論じることはできない。しかし,特定の役割を担うための服に袖を通した瞬間に連想が生まれることは,スポーツのユニフォームだろうと,警察や軍隊の制服やフォーマルウェアだろうと変わりない。

タルマ・ローベル 池村千秋(訳) (2015). 赤を身につけるとなぜもてるのか? 文藝春秋 pp.118

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