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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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光を感じる皮膚

 さて,皮膚は紫外線を感じますが,それより長い波長の目に見える光(可視光)の影響は受けない,と考えられてきました。ところが最近,その常識をくつがえす発見があったのです。
 皮膚の角層バリアをセロハンテープを貼ってはがすことで壊します。ここに光の三原色である赤,緑,青のLEDの光をあててみたのです。すると赤い光を当てるとバリアの回復が速くなる。緑は変化なし。青だとバリアの回復が遅れたのです。その後の研究で,培養した皮膚,つまり神経も血管もない皮膚でも同じ結果が得られました。つまり皮膚は可視光の三原色のそれぞれに異なる応答を示している。一歩踏み込んだ表現をすれば,色を識別しているのです。

傳田光洋 (2007). 第三の脳:皮膚から考える命,こころ,世界 朝日出版社 pp.41-42
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