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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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完成への段階

 とはいえ,ギャグをふんだんに入れてウケればいいわけではない。これが落語の難しくもあり,奥深いところです。いくらギャグで笑いをとっても,本来の噺のテーマがお客さんに伝わらなければ意味がありません。そこでもう一度,噺を再構築することになります。つまり,落語とはこうした段階を踏んでいく芸なのです。

柳家花緑 (2008). 落語家はなぜ噺を忘れないのか 角川SSコミュニケーションズ pp.79
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