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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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そう甘くはない

 芸能界にはさまざまな人がいる。芸能活動中,または引退後に殺人事件を起こしてしまった人だっている。でも,過去に日本中を震撼させた凶悪事件の犯人が平然として活動できるほど,芸能界は甘い世界じゃない。マスコミや地元の人間の中にも犯人の顔を知っている人もいるだろう。凶悪事件の犯人だったという過去が発覚すれば,どんな騒ぎになるか想像がつく。
 すべてを偽装しても忌わしい過去は消せない。人前に出るどころか,人目につかない場所で隠れるように暮らすしかできないと思う。
 本に載っている犯人が実在するなら,週刊誌やゴシップ雑誌,ネットがこぞって騒ぎ立てるはずなのに消息を追う者は誰もいない。
 理由は単純,著者と出版社を信用していないからだろう。

スマイリーキクチ (2011). 突然,僕は殺人犯にされた:ネット中傷被害を受けた10年間 竹書房 pp.155
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