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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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化学合成香料

 今日,天然素材を原料とする香水はわずか10%に過ぎず,残りの90%は化学合成香料を使用している。驚いたことに,「それは別に悪いことじゃない」とエレーナは言った。合成香料と純粋な天然香料とで品質にちがいはないのかと尋ねると,彼はこう答えた。
 「私は天然素材と化学合成素材とは同レベルのものだと考えている。どちらも香りを構成していくための材料だよ」
 化学合成香料が最初につくられたのは1853年だ,とエレーナは私に教えてくれた。アーモンドの刺激臭を発するアルデヒドベンゼンだ。19世紀後半に入ると,香水には多くの化学合成香料が使用された。1879年に発売されたゲランの有名なジッキーにも合成香料が使われている。1920年までに,化学者は今日利用されている合成原料の80%をつくりだしていた。

ダナ・トーマス 実川元子(訳) (2009). 堕落する高級ブランド 講談社 pp. 161
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