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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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リッチな国へ

 1970年代初頭,大半の西側諸国は第1次石油ショックに見舞われた。これにつられてリン鉱石をはじめとする天然資源の相場価格も高騰した。1974年,リン鉱石事業により,ナウルの国家と国民には,およそ4億5000万オーストラリア・ドルの収益がもたらされた。小規模地主であっても,相場価格の上昇の恩恵を受け,年間数万ドルの収入があった。リン鉱石の販売のおかげで,太平洋に浮かぶ小さな島ナウルは,平均して年間9000万ドルから1億2000万ドルの可処分所得があった。ナウルは世界1リッチな国となったのである。1970年代にナウルのGDPは1人あたり2万ドル近くになり,アラビア半島の産油国と肩を並べるようにまでなった。

リュック・フォリエ 林昌宏(訳) (2011). ユートピアの崩壊 ナウル共和国:世界一裕福な島国が最貧国に転落するまで 新泉社 pp.62-63
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