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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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モラル

 私は当然,いずれ息子の原始的で唯我独尊のモラル感覚も,両親の行き届いた行動としつけによって変わるだろうと思っている。少なくとも,もっとうまく隠しおおせるようにはなるはずだ。大人のモラルの皮も1枚むけば,騒々しい幼児と変わらない。本能まかせの非道ぶりがあらわになる。他人の置かれた状況に共感できなければ,私たちだって青二才の裁判官のように「グレタのバカ!」と軽率な結論に飛びついてしまうかもしれないのだ。また,状況が変わって自分自身が正しいことをしにくくなったときには,“手に負えない二歳児”と変わらない,気分まかせの行動をとっている。


コーデリア・ファイン 渡会圭子(訳) (2007). 脳は意外とおバカである 草思社 p.60


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