忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

訪問拒否

元信者の立場として言えば,証人たちが家に来ることや記録をつけること自体に害はない。別に高いツボを売りつけにくるわけでもないし,強引に勧誘してくることもない。また,個人情報がよその業者に売り渡されることもない。だから彼らの伝道活動を恐れる必要はない。ただし,自分の身内が聖書研究を始めてしまったらそれは問題になる。外にいれば害のない人たちだが,自分の家庭に入り込まれると様々な問題が起きる。それに関してはこの本で語っている通りである。
 もし絶対に証人たちに家に来てほしくなければ,「訪問拒否にしてくれ」とキツイ態度で直接強く言うといい。すると区域カードに「訪問拒否」と記録される。すると1年は家にやってこない。

佐藤典雅 (2013). ドアの向こうのカルト:九歳から三五歳まで過ごしたエホバの証人の記録 河出書房新社 pp.109
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]