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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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困難な時代

上智,同志社,青山学院の例で示されたように,軍国主義・国家主義はますます強くなると,国民の間にキリスト教やキリスト教系の学校は,日本が進もうとしている方向に反旗を翻す宗教や学校という認識が高まることとなった。やや極論すれば,キリスト教は非国民の信じる宗教であり,キリスト教の学校に入学する人は非国民である,との認識が日本中で高まったのである。そうであればキリスト教の学校は入学者が減少し,経営が苦しくなって存立の危ぶまれる学校が出てきても不思議ではなかった。戦争直前,あるいは戦中に廃校,あるいは休止に追い込まれた学校が見られたのである。軍国主義・国家主義が最高潮に達したこの時期にキリスト教系学校は困難を極めたのであった。

橘木俊詔 (2013). 宗教と学校 河出書房新社 pp.121-122
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