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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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平均値と範囲

平均値を取り扱う難しさは,どの集団にもある「ばらつき」が無視されがちな点にある。現生人類の例で言えば,たしかに平均的な脳容積は1300〜1500ccかもしれないが,実際の範囲は950〜1800ccに及ぶ。ホモ・エレクトスの脳の大きさは800〜1030ccだから,「平均値」としては私たちのものよりは小さめだが,「範囲」としては重なりがある。

クライブ・フィンレイソン 上原直子(訳) (2013). そして最後にヒトが残った 白楊社 pp.66
(Finlayson, C. (2009). The Humans Who Went Extinct: Why Neanderthals Died Out and We Survived. Oxford: Oxford University Press.)
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