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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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科学者どうしのコミュニケーション

「ちょっと待て!」と私は思った。科学には,たしかに論争がつきものだ。しかし,これはあまりにもひどい。ダイアナも,自分の大学に提出した会議への参加報告書に「会議から導かれる結論は,科学者と動物のコミュニケーションが成立するかどうか以前に,科学者どうしのコミュニケーションが成立するかどうかということを問わなければならない,ということだ」と書いた。そのときになって,『サイエンス』と『ネイチャー』の編集者たちがなぜ私の原稿を見ずに突き返したのか理解できた。彼らは,このような毒々しい批判がいずれ噴出することを予想していて,それに巻き込まれたくなかったのだ。

アイリーン・M・ペパーバーグ 佐柳信男(訳) (2010). アレックスと私 幻冬舎 pp.117-118
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