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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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サイコパス・スペクトラム

サイコパシーは段階的に診断される症候群であり,血圧と同じように,低すぎて危険な域から高すぎて危険な域に至るまで,大きな幅がある。最低血圧と最高血圧が極端に低かったり高かったりする人を,低血圧,高血圧と呼ぶが,この両者の間にはさまざまな血圧値があり,正常と診断される人もいれば,病気までとはいえないが,さまざまなレベルで要注意とされる人もいる。
 血圧と同様に,サイコパシーの特性の数と深刻度も,限りなくゼロに近い状態から,異常レベル,問題を引き起こす重症レベルへと上昇し,このなかで高いほうの領域にある人間がサイコパスと呼ばれる。彼らには,サイコパスを定義づける対人関係,感情,ライフスタイル,反社会性に関する特性がきわめて多く見られる。
 たいていの人は最低値と最高値の中間領域に属し,その多くがゼロに近いところに集中している。ちょうど中間域にある人々は,サイコパシーの特性を数多くは持っているが,厳密な意味ではサイコパスといえない。

ポール・バビアク&ロバート・D・ヘア 真喜志順子(訳) (2007). 社内の「知的確信犯」を探し出せ ファーストプレス pp.49
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