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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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人が変わる

それは気分じゃろと助四郎は言う。
 「へえ。気分だす。せやけどな,助四郎はん。生まれてから死ぬまで,一度も笑わんような遣り難いお方かて居りますのやで。洒落の通じん堅物ゆうのは何処にでも居りまっしゃろ。一方で,冗談しか口にせんような,底の浅い連中かて仰山おるやないですか。肚の立つ程調子のええ阿呆ゆうのも居る。笑う笑わん,それは人次第や。同じ者が同じもの観て聞いて笑うたり笑わなんだりするて,こら,一時的にでも人が変わっておるちゅうことでっせ」
 そうかもしれない。

京極夏彦 (2013). 西巷説百物語 角川書店 pp.199
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