I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

ダジャレ好き

フロイトは冗談やだじゃれが好きだった。冗談について書いた本を72歳になってから改定しているほどである。彼の関心はただ表層的なものではなかった。夢がそうであるように,冗談も危険な禁忌の材料を意識の中に噴出させることを可能にしており,ユーモアは道を爆破して切り開くブローランプのようなものであった。あらゆるフロイトの肖像や写真が彼を厳格な賢人として,目に面白がった輝きや笑いなど伴わないような人物として描いていたが,そのような写真が1枚も記録されずに後世に残るのは残念なことである。

デヴィッド・コーエン 高砂美樹(訳) (2014). フロイトの脱出 みすず書房 pp.106

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS /  /