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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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相手の目を見る

相手の目を見る——特に話をしているときに相手の目を見る——人は,知性的な印象を与えるばかりか,実際に知能が高い。テンポよく,大きな声(といっても,大きすぎてはいけない)で明確に話をする人のほうが,頭の回転が速いとする証拠もある。そして最後に,美しい顔立ちは知的であることを表わしている。といっても,それは“美しさのレベルが半分以下の顔”の場合。つまり,ごく普通の人にだけあてはまる。もちろん,これはあくまでも一般的にということであって,端正な顔立ちで,顔をまっすぐ見つめてきて,よどみなくすらすらと話をしても,頭が鈍い人は大勢いるし,どちらかというと醜い顔で,目をそらして,ゆっくり話す人の中にも非常に賢い人もいる。
 “見せかけの知性”を装って,実際よりも知的だと相手に思わせるのは,人が得意とするところだ。意識的に演技して,相手にほんの束の間でも知的な印象を抱かせるのは,その気になればできないこともないというわけだ。逆もまた然りで,実は賢くない人を相手にしていながら,いとも簡単に欺かれて,知的という印象を抱かされるかもしれない。

マシュー・ハーテンステイン 森嶋マリ(訳) (2014). 卒アル写真で将来はわかる:予知の心理学 文藝春秋 pp.26-27
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