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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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確証バイアス

20世紀のはじめにオーストリア人哲学者のサー・カール・ポパーが書いたところによれば,本来,科学的な理論とは決して実証できるものではない。ある理論の妥当性を調べる唯一の方法は,それがまちがっていると証明することである。このプロセスをポパーは反証と呼んだ。この考え方は認知科学の分野に広がっていき,科学理論だけでなく日常生活においても反証の下手な人は非常に多いことがわかった。ことの大小を問わず何かの理論を実証しようとするときに,人はその理論に反する証拠を探そうとはせずに,どうしても自分が正しいことを証明するデータを探してしまう。「確証バイアス」として知られる傾向である。

ポール・タフ 高山真由美(訳) (2013). 成功する子 失敗する子:何が「その後の人生」を決めるのか 英治出版 pp.211
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