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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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平等からの出発

コナントが望んだ,新たな,階級なき米国社会では,だれもが平等な立場から出発しなければならない。有能な卒業生は,厳密にそれにふさわしいからこそ,高い地位に就く。しかしこれらの有能な者たちが,特別優遇を子供に譲れるようにしてはならない。コナントは,米国が「政府権力を活用し,各世代の“持てる者と持たざる者”を再編して,社会秩序に流動性を与えることができる」と書いた。そのような社会をどう実現し,管理するのだろうか。公教育を通じてである。「能力は評価され,才能は開発され,野望は指導を受けなければならない」,「それがわれわれの公立学校の課題」だと彼は言う。そして彼はこう続けたかもしれない。ヘンリー・チョーンシーとSATの課題でもある,と。

ニコラス・レマン 久野温穏(訳) (2001). ビッグ・テスト:アメリカの大学入試制度 知的エリート階級はいかにつくられたか 早川書房 pp.62
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