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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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罪悪感と恥

罪悪感の利点が世の中で広く理解されなくなったのは,「罪悪感」と「恥の意識」が混同されてしまったからである。アメリカン・ヘリテージ英語辞典によれば,罪悪感とは「過ちに対する自責の念」であり,「自分の行動が不十分ないし誤りだったと感じることによる自己非難」である。恥の意識はそれとは別のものだ。人が恥の意識を覚える時には,単に自分の行為を過ちや悪行だったと考えるだけではない。自分自身を基本的に悪い人間と感じるのである。罪悪感の場合,悪かったという認識は特定の状況に限られる。しかし恥の意識は,自分という人間そのものをネガティブに捉える。「罪悪感」は役に立つ。しかしその親類の「恥の意識」はあまり有益ではない。罪悪感は限定されるが,恥の意識はずっと広い範囲に及ぶ。

トッド・カシュダン,ロバート=ビスワス・ディーナー 高橋由紀子(訳) ネガティブな感情が成功を呼ぶ 草思社 pp.117
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