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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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道徳性

心理学者もまた,道徳性を理性のみから引き出そうとする哲学者の考え方に長く同調していた。スイスの心理学者ジャン・ピアジェは,カントの考えを引継ぎ,子どもはさまざまな精神発達の段階を経て道徳性を学ぶと論じた。アメリカの心理学者ローレンス・コールバーグは,このピアジェの考えを発展させ,子どもは道徳的推論の6つの段階をたどると述べた。しかし,コールバーグの分析は子どもへの聞き取り調査を土台とし,その調査で子どもたちに,どのように道徳的推論をするのか説明させていた。だからそこでは理性しか見ることができなかったのだ。

ニコラス・ウェイド 依田卓巳(訳) (2011). 宗教を生み出す本能:進化論からみたヒトと信仰 NTT出版 pp.25
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