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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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パターン,集計データ

一般的に,企業が個人のデータを所有しても,ビジネス上のメリットはない。たとえば,ボブが火曜日の二時半にどこにいたかがわかっても,生産性については何もわからない。企業がもっと注目すべきなのは,「チームや部署はどのように協調しているのか」「人々の満足度や生産性を高める行動や対話とはどういうものなのか」というような,全般的なパターンや集計データなのである。データの集計は,プライバシーを保護する唯一の方法でもある。

ベン・ウェイバー 千葉敏生(訳) (2014). 職場の人間科学:ビッグデータで考える「理想の働き方」 早川書房 pp.45
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