I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

本の売上

印税率とは,本の価格に,印刷される部数を乗じた「売上げ」に対して作家が受け取る印税の割合のことだ。すなわち,1冊1000円の本を1万冊印刷すると,1000円×1万部=1000万円が売上げになるから,印税率が12%ならば,120万円が作家に支払われる。
 「売上げ」と書いたが,通常は印刷された時点で,出版社は著作権を利用したわけだから,たとえその本が1冊も売れなくても,印税が作家に支払われる。この場合,印刷した本が倉庫で眠っていたら,出版社にとっては資産になり,税金もかかる。書店で売れないと,出版社に返本されるし,在庫を抱えることは出版社にはマイナスである。だから,売れそうな数字のぎりぎりを狙って印刷部数を決めることになる。

森博嗣 (2015). 作家の収支 幻冬舎 pp.33-34

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