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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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子どもも集中

全国の子ども(0〜14歳)の数について,2000年と2010年を比べると,ほぼ鹿児島の人口と等しい167万人(9.0%)も減少した。ところが,この10年間に子どもの数が増えた都道府県がふたつだけある。
 ひとつは神奈川県の0.3%増。そしてふたつ目が東京都。こちらは4.0%増。23区で見ると,これをさらに上回る5.1%の増加を示す。
 0〜4歳の幼児人口に着目すれば,もっと顕著だ。全国の10.3%減に対し,東京23区は8.2%増。少子化どころか,子どもも東京に一極集中している。

池田利道 (2015). 23区格差 中央公論新社 pp.34-35
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