忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

格差の大きさ

確かに「格差のない社会はあり得ない」だろう。「不老長寿」のように,望んでも得られないものであれば,問題にしても虚しいだけだ。しかし,これをもって「議論の余地なし」であるかの論法は,論点のすり替えだ。もちろん,アメリカにも北欧にも格差はある。が,格差の程度はまったく違う。だから,「格差のない社会はあり得ない」としても,格差拡大を放置していいことを意味しない。格差をいまより拡大するのか,小さくすべきなのかについては,「議論の余地は大いにあり」なのだ。私が問うのは,格差の存在ではない,格差の大きさである。

近藤克則 (2010). 「健康格差社会」を生き抜く 朝日新聞社 pp. 31
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]