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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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健康とは

50年以上前に策定されたWHO憲章(1946)をみると,その前文には次のように書かれている。「完全な肉体的,精神的及び社会福祉の状態であり,単に疾病又は病弱の存在しないことではない」。心理・社会的な側面も「健康」にとって重要であることはわかっていたのだ。ただ,それを科学的にとらえる方法の開発や大規模なデータが得られなかったなどの理由で研究が遅れていた。他方で,生物医学的な研究方法がより早く確立し,膨大な知見の蓄積が進んだ結果,生物医学的なとらえ方のほうが,主流となった。それに対し生物心理社会モデルは,社会疫学によってようやく科学的に裏づけられたというべきかもしれない。

近藤克則 (2010). 「健康格差社会」を生き抜く 朝日新聞社 pp. 114
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