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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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何本の論文を書くか

研究者はどのくらいの論文を書くのであろうか。わが国の論文数の多い30大学について,研究者1人あたりの論文生産量を調査したデータがある。2002年から2011年までの10年間の研究者1人あたり論文数は,平均10.2報であった。研究者は,1年に1報の論文を書くことになる。一番多い大学は,東京工業大学の21報,平均の2倍である。ちなみに,東大は12.6報。トップグループではあるが,それほど多いわけではない。
 論文数は,分野によって異なる。社会科学,人文学分野は,論文よりも自分の考えを1つにまとめたモノグラフを尊ぶ傾向がある。化学合成や材料科学の分野では,何かを作り出すたびに,短い論文を書いて,もの作りのプライオリティをとる必要がある。東北大学のAI(事例42)は,2500以上の論文を書いている。
 数を頼むのではなく,インパクトがあり,質のよい論文を,丁寧に書くことを心がけよう。

黒木登志夫 (2016). 研究不正 中央公論新社 pp.165
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