I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

幼児の好奇心

幼児がいつでも好奇心に満ちあふれているというのは,よくある誤解だ。育児書や一般向けの科学書,それに我が子を愛してやまない親たちは,赤ちゃんが目覚めているときは常にこの世の不思議に魅了されているという神話にとらわれている。たしかに赤ちゃんは何でも知りたがる生き物ではあるが,大人と同じようにその好奇心は一定ではない。学ぶ意欲に満ちているときもあれば,気乗りがしないときも,あるいは空想に耽っているときも,どうしようもなく眠いときもある。赤ちゃんの好奇心の度合いは環境によって大きく左右される。物理的な環境はもとより,世話をしてくれる大人たちの影響が非常に大きい。幼児の好奇心は大人に対して依存状態にある。

イアン・レズリー 須川綾子(訳) (2016). 子どもは40000回質問する:あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力 光文社 pp.59-60

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