I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

Fight-Flight

 闘争/逃走反応とは人間の根源的なストレス反応で,行動を底あげする瞬間的な変化で構成されている。なかでも重要なのが活動エネルギーの急速な増大だ。敵から攻撃されたとき,応戦するにしても逃げだすにしても,エネルギーが充分あれば迅速に行動できて,生存の可能性が高くなる。具体的にはアドレナリンが大量に分泌され,心拍数が上昇する。瞳孔が拡張して呼吸も速くなり,痛みへの耐性が上がって,汗をかく。最後の汗をかくというのが,科学の視点から見ると興味ぶかい。発汗して皮膚が湿り気を帯びると,電気を通しやすくなる。これは指に電極を貼りつけて測定すれば簡単に測定でき,「皮膚電気反応」と呼ばれる。



リチャード・スティーヴンズ 藤井留美(訳) (2016). 悪癖の科学:その隠れた効用をめぐる実験 紀伊國屋書店 pp.


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