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読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

就労は必要

 「出生動向基本調査:独身者調査」では,実は男性についても,結婚しても働いてくれる女性を求める人が増えていることがわかる。おそらくバブル崩壊とデフレによる不況の影響でいよいよ若年男性の雇用が急激に不安定化するなか,男性側でも相手の女性の所得に期待する意識が生じはじめたのである。
 このように女性の労働を「結婚生活を妨げるもの」ではなく「結婚生活を成り立たしめるもの」として捉えるようになるという転換は,他の国も一定の時期に経験してきたものだと私は考える。このような状態になると,女性の就労は結婚を遅らせ出生率を下げるというよりも,むしろ結婚に必要な要素として考えられるようになる。
筒井淳也 (2015). 仕事と家族 中央公論新社 pp. 56-57

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