I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

悲しみのピーク

 死別を経験していない人の中には,遺された者の悲しみは,死別の直後か葬儀のときにピークに達し,葬儀の終了とともに少しずつ減っていくと思う人がいます。ところが,悲しみの波は,葬儀が終わり,ほかの人たちが日常の生活に戻っていったあとに,むしろ強まってくるのです。何かちょっとしたことがきっかけになって,それまで抑えられていた悲しみが,待ちかねていたようにあふれ出てきます。悲しみが湧き上がると,身体のさまざまな部分が,とくに胸のあたりが重く感じられて,時には痛みさえ感じます。喉も締めつけられる感じがします。涙があふれて泣いてしまうこともあります。

相川 充 (2003). 愛する人の死,そして癒されるまで:妻に先立たれた心理学者の“悲嘆”と“癒し” 大和出版 pp.41-42

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