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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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道徳的パニック

 ある行動を道徳観に欠けるとみなす論理的な根拠がないにもかかわらず,単にタブーと嫌悪感の許容範囲を超えたという理由だけで,間違っていると罰したくなる抑えがたい気持ちを「道徳的パニック」という。何かに嫌悪感をいだいたら,私たちはその気持ちを裏付ける理由を探す。たとえば,ホモフォビアや文化的な保守派は,ホモセクシュアルは「家族の価値」と従来の結婚の概念にダメージを与えるという根拠からよく議論する。道徳的に間違っていることが裏づけられると,次に,感情的反応が正当化され,そこからは堂々巡りである。

レイチェル・ハーツ 綾部早穂(監修) 安納令奈(訳) (2012). あなたはなぜ「嫌悪感」を抱くのか 原書房 pp.279-280
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