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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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問題があるときは

嘘をつくことは不適応の特徴なのか,それとも原因なのかという問題に話を戻すと,以上の研究成果だけでは,いずれとも決めがたい。どちらにしても,頻繁に嘘をつくことは危険な徴候である。もちろん,それだけが唯一の要素ではないかもしれない。不適応であることを示す指標は他にもあるかもしれない。それだけが唯一の要素ではないかもしれない。不適応であることを示す指標は他にもあるかもしれない。しかし,もしあなたの子どもが度々嘘をつくなら,そして嘘が(からかいや遊び半分ではなく)長期間続くようなら,あなたはそのことを真剣に受け止めるべきである。人を騙すことがあなたの子どもの典型的な行動パターンになっているようなら,多分,その理由を見つける時期に来ているのだ。真っ先に考慮しなければならないのは,あなた自身の行動が,子どもの嘘を助長してはいないかということである。あなたのルールは厳格すぎないだろうか?あなたは過保護なのではないだろうか?子どものプライバシーを侵害していないだろうか?子どもの目の前でしょっちゅう嘘をつき,嘘をついてもかまわないというメッセージを伝えていないだろうか?嘘をつくことがいかに信頼感を損ない,信頼感を欠いたままで人々が仲良く暮らしていくことがいかに難しいかということを子どもに説明してやってもらいたい。あなたがこれこれの理由で嘘を認めていないことを,子どもにしっかりと分からせてやってほしいのだ。

ポール・エクマン 菅靖彦(訳) (2009). 子どもはなぜ嘘をつくのか 河出書房新社 pp.83-84
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