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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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手に負えない

分類学者が,世界中の鳥を属に分けようとしたとき,事態はますます手に負えなくなった。統合主義者は,すべての鳥を2600属に分けたが,超・細分主義者は,それを1万属に分けたのである。おそらく実際の鳥の世界はそのいずれかによって構成されるのだろう。しかし,鳥の分類が特に難しいわけではない。同じような対立が,生物分類のそこかしこで起きているのだ。それがまさに細分主義者と統合主義者の対立の本質であり,悲惨な状況はピークに達しつつあった。

キャロル・キサク・ヨーン 三中信宏・野中香方子(訳) (2013). 自然を名づける:なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか NTT出版 pp.108-109
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