忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

時間の目印

最近の2ヵ月を思い出して,夜に会った友人の数を数えなさい。

 あなたはおそらく,数ヵ月前に会った友人も最近会ったような気がして,数に含めてしまうだろう。間違いは簡単に生じるが,防ぐのもまた簡単だ。この方法を用いれば調査の精度を上げられるし,自分で時間の流れを評価する際にも間違いを少なくできる。質問の中に,時間の流れを示すはっきりした目印を入れればいいのだ。つまり,「去年,南海医者にかかりましたか?」ではなく,「元日から何回医者にかかりましたか?」と質問する。この場合は,目印である元日がしっかりとした拠りどころになるので,どの出来事がそれより前で,どの出来事があとだったか考えやすくなる。私たちは頭の中で記憶を組み立て直すときには,最小限の認識努力しかしないが,実際の日付を尋ねられれば,記憶をその他の目印と照らし合わせざるをえなくなるので,正しい答えが出しやすくなる。

クラウディア・ハモンド 度会圭子(訳) (2014). 脳の中の時間旅行:なぜ時間はワープするのか インターシフト pp.155
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]