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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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神経症

理論的に中立の立場をとって症状記述に徹することに対しては,病因を無視することになるという批判が出された。とくに,精神内界の葛藤に病因を想定する「神経症(neurosis)」という用語が使われなくなったことに対しては,精神力動的な立場の精神科医が強く反対した。しかし,立場が異なるさまざまな研究者や臨床家が共通の土壌で議論することを可能にするというプラスの面が大きかったことから,病因を想定しない分類システムが米国だけでなく世界的に広く受け入れられることになった。

大野 裕 (2014). 精神医療・診断の手引き:DSM-IIIはなぜ作られ,DSM-5はなぜ批判されたか 金剛出版 pp.40-41
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