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読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

祖父母のふるまいが影響

本章の重要なメッセージは,両親や祖父母の環境や行いは,さまざまな形でわたしたちに影響するということだ。たとえば,体や脳の発達を変化させたり,糖尿病になるリスクを高くしたり低くしたりするのである。そうした環境のストレスは,エピジェネティックに,いわゆる「やわらかな遺伝子」によってわたしたちに伝えられる。病気や死亡の原因となるライフスタイルや環境の危険因子を特定するのが難しいのは,わたしたちが間違った場所を間違ったタイミングで見ているからなのかもしれない。アンケート用紙は100年前の祖父母にあてて送るべきだったのだ。

ティム・スペクター 野中香方子(訳) (2014). 双子の遺伝子:「エピジェネティクス」が2人の運命を分ける ダイヤモンド社 pp.195

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