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読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

肉食動物へ

時代が下ると,歯はますます特定の用途に適したものに進化していく。それとともに,肉食動物の種が増えるにつれ,重視される用途にも違いが生まれるようになった。さまざまな種がそれぞれ,狙う動物の範囲を狭めていったため,歯に対する要求も,種ごとに変化し始めたのだ。こうして肉食動物の歯は,獲物の種類や狩猟方法に合わせ,それぞれ異なる方向へ進化していった。中には,雑食に適した歯の形を保持したままの種もいたが,多くは,オオカミ,ハイエナ,ネコ,サーベルタイガーなど,肉のみを食べる本当の意味での肉食動物へと多様化していった。

ダグラス・J・エムレン 山田美明(訳) (2015). 動物たちの武器:闘いは進化する エクスナレッジ pp.41-42

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