忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

無意識と意識

より広い科学的関心になるのは無意識にコントロールされる無意識な行為の社会的抑制の原則だ。あくびは社会の目にさらされることによって抑制されるもう1つの無意識的な行為だ。古いものと新しいもの,無意識と意識的な行為が脳の表現手段を競うときに,より新しい意識的なメカニズムがしばしば優位になり,古い無意識的ライバルを抑制する。これはしゃっくりであろうとあくびであろうと同じことが言える。しかし,予備的な証拠はしゃっくりが笑いとは異なり,新しく進化した発話によって抑制されないことを示唆する。つまりしゃっくりは会話のフレーズ構造に句読点を打たないのだ。しゃっくりは文法の規則に無頓着で,笑いよりもランダムに会話の流れの中に散らばっている。

ロバート・R・プロヴァイン 赤松眞紀(訳) (2013). あくびはどうして伝染するのか:人間のおかしな行動を科学する 青土社 pp.147-148
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]