忍者ブログ

I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「教育を実用的に」

彼らの意見がほぼ一致していたのは,教育をもっと「実用的」にすべきだということ,および高等教育——少なくとも昔の古典的大学がそう見なしていたもの——はビジネスには無益だということの二点である。実業界は,高等教育レベルで職業・商業教育をおこなわせるため長いあいだキャンペーンを張り,おおむね目的を達した。彼らは,教養教育の場としての高校にはまったく低い評価しかあたえなかったのだ。高い教育を受ける連中は連邦議会議員になる準備をしているだけだから,自分は公立学校の教育しか受けていない人々のほうをとると言ったマサチューセッツのある羊毛工場主は,代数の知識で工場の運営はできないという理由で教養ある労働者の採用を拒否した。

リチャード・ホフスタッター 田村哲夫(訳) (2003). アメリカの反知性主義 みすず書房 pp.227
PR

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

Copyright ©  -- I'm Standing on the Shoulders of Giants. --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]