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I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

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科学と人文科学との融合

 過去の記録のされ方がその性格を変化させるにつれ,科学と人文科学の境界は明確ではなくなっている。その結果,両者の融合はさまざまな名のもとで進んでいる。科学的手法を取り入れて研究している歴史学者は,「デジタル人文科学者」を自称する傾向がある。大学の言語学科には「コーパス言語学者」がいる。心理学と社会学は「数理社会科学者」という名称を好む場合もある。科学と人文科学との融合の機は熟しており,シリコン・ヴァレーの新興企業の中では日常的に新たな考え方が次々に生まれている。
エレツ・エイデン ジャン=バティースト・ミシェル 坂本芳久(訳) (2016). カルチャロミクス:文化をビッグデータで計測する 草思社 pp. 274

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