I'm Standing on the Shoulders of Giants.

読んだ本から個人的に惹かれた部分を抜き出します。心理学およびその周辺領域を中心としています。 このBlogの主な目的は,自分の勉強と,出典情報付きの情報をネット上に残すことにあります。書誌情報が示されていますので,気になった一節が見つかったら,ぜひ出典元となった書籍をお読みください。

   

筋肉のように

 一人ひとりを見つけて名前を確認するという行為を続けると,保存と検索の両方の力が増大する。小学1年のときの担任は,向こうが名乗ってくれれば,検索の力は格段に高くなる。これは,忘却の受動的な側面である。時間がたつにつれて検索の力が弱くなることが原因だ。「覚えるために忘れる理論」によると,検索の力が下がることで,忘れていた事実や記憶を再び見つけたときに,より深い学習を促進するという。ここでまた,筋肉の増強になぞらえてみよう。懸垂をすると筋肉の組織が破壊され,1日休息をとった後で再び懸垂を行うことで,より強い筋肉が形成される。これと同じなのだ。
ベネディクト・キャリー 花塚 恵(訳) (2015). 脳が認める勉強法:「学習の科学」が明かす驚きの真実! ダイヤモンド社 pp. 57-58

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